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咳の診断・治療

咳は内科外来の主訴で最も多い症状であります。咳に関して「咳嗽・喀痰のガイドライン2019」「専門医のための遷延性・慢性咳嗽の診断と治療に関する指針 2021年度版」を参照に、個々の病態に応じて治療させていただきます。なお、「咳嗽・喀痰のガイドライン2019」は従来の咳嗽のガイドラインと比較して咳嗽に関する鑑別疾患や検査方法などに関する知見が充実したのみならず、世界初の喀痰に関するガイドラインでもあります。

原因

感染性(ウイルス、細菌)やアレルギー素因、呼吸器系素因、胃酸逆流、耳鼻科領域の疾患、喫煙、有毒ガスなどの刺激物や加齢などが鑑別となります。また、見逃してはならない病気として、肺がん、結核を筆頭に、間質性肺炎、肺水腫、肺塞栓等が挙げられます。

治療

原因に応じて治療方法を選択します。例えば、感染が原因なら必要に応じて抗菌薬の使用を、咳喘息なら吸入ステロイドの必要な期間の使用を、アトピー咳嗽なら抗アレルギー剤の使用を致します。

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